■ U-20W杯の2試合目アルゼンチンで開催されているU-20W杯のGLの2試合目。初戦はセネガルと対戦して苦しみながらも1対0で勝利したU-20日本代表は2試合目でコロンビア代表と対戦した。日本の入ったC組は日本・セネガル・コロンビア・イスラエルで構成されている。GLの初戦のもう1試合のコロンビア vs イスラエルは2対1でコロンビアが勝利したので日本とコロンビアが白星発進、セネガルとイスラエルは黒星発進となった。
日本は「4-2-3-1」。GK木村凌(日本大)。DF高井幸(川崎F)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)、DF田中隼(柏)、DF高橋仁胡(バルセロナ)。MF山根陸(横浜FM)、MF福井(バイエルン)、MF佐野航(岡山)、MF松木玖(FC東京)、MF北野颯(C大阪)。FW熊田(FC東京)。初戦はMF永長(川崎F)がスタメンだったがこの日はベンチスタート。MF山根陸がボランチでスタメン。MF佐野航がボランチから右SHにスライドした。
ベンチスタートになったのはGK彼島(流通経済大)、GK春名(水戸)、DF屋敷(大分)、DF菊地脩(清水)、DF松田隼(水戸)、MF松村晃(法政大)、MF安部大(長崎)、MF永長(川崎F)、FW福田師(ボルシアMG)、FW坂本一(岡山)の10名。アジア予選のときはFW横山歩(鳥栖)、MF甲田(名古屋)などがメンバーに入っていたが今大会はDFチェイス・アンリ、MF福井、FW福田師といった欧州組が召集されている。
■ J3の第10節J3の第10節。4勝2敗3分けで勝ち点「15」の鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでFC琉球と対戦した。開幕前は「優勝候補の筆頭」と言われた鹿児島だったが序盤は低調。7節を終えた時点では2勝2敗3分けだったが8節と9節はともに2対0で勝利。調子を上げてきた。逆に降格1年目のFC琉球は開幕2連勝を果たしたが3節以降は1勝5敗1分けと低調。トータルでは3勝5敗1分けで勝ち点「10」となる。
ホームの鹿児島は「4-2-3-1」。GK松山。DF星広太、広瀬健、岡本將、渡邉英。MF木村祐、中原秀、五領、端戸、福田望。FW藤本憲。久々に鹿児島に戻って来たFW藤本憲は3試合連続スタメン。7節の宮崎戦(H)は途中出場で2アシストの活躍を見せた。熾烈なポジション争いが繰り広げられている左SHは大卒2年目のMF福田望が4試合連続スタメンとなった。FW有田光はこの日もベンチスタートとなった。
対するアウェイのFC琉球は「4-2-2-2」。GKカルバハル。DF荒木遼、森侑里、上原牧、高安。MF武沢、森田凛、中野克、清武功。FW野田隆之介、ケルヴィン。電撃加入した元・日本代表のFW金崎はベンチスタート。6試合に出場しているがまだリーグ戦でゴールは奪えていない。同じく電撃加入したCBのDF柳は主力としてプレーしていたがベンチ外となった。FW野田隆之介がチーム最多の3ゴールを挙げている。
■ J1の第14節J1の第14節。2勝6敗5分けで勝ち点「11」の柏レイソルはホームの三協フロンテア柏スタジアムで首位を走るヴィッセル神戸と対戦した。神戸は9勝2敗2分けで勝ち点「29」。好スタートを切った。2位の横浜FMとの差は「5」。独走態勢に入りつつある。16位と低迷する柏は5月17日(水)にネルシーニョ監督との契約を解除して井原コーチが監督に就任した。17位の横浜FC勝ち点「9」、18位のG大阪は勝ち点「7」。
ホームの柏は「4-2-3-1」。GK松本健。DF川口尚、立田、古賀、片山瑛。MF戸嶋祥、高嶺、山田康、マテウス・サヴィオ、小屋松。FW細谷。右SBはDF川口尚がスタメン出場。DF片山瑛が左SBに回ってDF三丸はベンチスタートとなった。2列目もMF山田康が5節以来のスタメン出場。右SHで起用された。13試合でわずか8得点のみ。総得点はJ1最少となるがFW細谷がチーム最多の4ゴールを挙げている。
アウェイの神戸は「4-1-2-3」。GK前川。DF初瀬、山川哲、トゥーレル、本多。MF齊藤未、山口蛍、佐々木大樹。FW武藤嘉、大迫、汰木。元・日本代表のDF酒井高はベンチ外。MF井出もベンチ外。今夏に退団する可能性が高まっているMFイニエスタもベンチ外となった。元・日本代表のFW大迫は13試合で9ゴールを挙げてJ1の得点ランキングの首位を走っている。FW武藤嘉は13試合で4ゴールを挙げている。
■ J1の第14節J1の第14節。2勝5敗5分けで勝ち点「11」の湘南ベルマーレはホームのレモンガススタジアム平塚でセレッソ大阪と対戦した。C大阪は6勝5敗2分けで勝ち点「20」。勝ったり負けたりを繰り返しているが7位まで浮上してきた。逆に湘南は開幕戦は鳥栖を相手に5対1で大勝して6節はG大阪を相手に4対1で大勝したが7節以降は未勝利。6試合勝ちなし中と苦しんでいる。首位発進だったが順位も15位まで後退した。
ホームの湘南は「3-1-4-2」。GKソン・ボムグン。DF岡本拓、大野、杉岡。MF茨田、石原広、中野嘉、小野瀬、平岡大。FW町野、鈴木章。日本代表のFW町野は12試合で7ゴールと奮闘しているが開幕戦でハットトリックを達成したFW大橋祐は4節以降は欠場が続いている。インサイドハーフでプレーするMF平岡大はC大阪U-15出身。古巣対決となる。欠場が続いていたMF小野瀬は8節以来のスタメンとなった。
アウェイのC大阪は「4-2-2-2」。GKキム・ジンヒョン。DF毎熊、進藤、鳥海、山中。MF奥埜、香川、クルークス、為田。FW加藤陸、レオ・セアラ。13節の京都戦(A)から再び「4-2-2-2」を採用している。今シーズンは開幕から3試合は「4-2-2-2」だったが0勝2敗1分けと結果を残せず。4節から「4-1-4-1」を採用して持ち直したが12節の鹿島戦(H)で敗れた後、システム変更を実施。メンバーも入れ替わった。