サッカーコラム J3 Plus+　

J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。

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【Jリーグ】プレーヤー別の戦力補強の評価 (その14)～ウタカ・李忠成・富樫佑太・堀米勇輝など～ (2018年-2019年オフ) | | |　

131人目： MF 富樫佑太 (FC琉球→FC岐阜)　・・・　S-

　・J3を代表するテクニシャン。得点力が大幅にアップしてFC琉球のJ3制覇の立役者になった。
　・今シーズンは32試合で16ゴールを記録。J3の得点ランキングで3位タイに入った。
　・テクニックの高さがとにかく際立つ。まだ23才なのでノビシロも大きい。
　・FC岐阜はチームの顔になる選手を獲得できた。とてつもなく大きな補強が出来た。

　→　　2018/08/03 　【FC琉球×Y.S.C.C.横浜】輝かしい未来を予感させる22才のMF富樫佑太

132人目： MF 平石直人 (ブラウブリッツ秋田→SC相模原)　・・・　B+

　・「天然ウエーブのカーリーヘア」が特徴となるサイドの仕掛け人。J3では屈指のドリブラーである。
　・打開力は高いが移籍先の秋田では力を出し切れなかった。1年のみで退団することになった。
　・藤枝MYFC時代は左WBの位置で活躍。左サイドから仕掛けるプレーを得意にしている。
　・4バックを採用するチームでは居場所を見つけにくい。SBになると持ち味は出せない。

133人目： FW 佐藤洸一 (ツエーゲン金沢→ヴァンフォーレ甲府)　・・・　B+

　・J2通算で349試合に出場して89ゴールを記録。得点数はJ2で歴代4位となる。
　・彼よりも上に位置するのはFW大黒(栃木SC)とFW大久保哲哉(群馬)とFW中島裕(町田)の3人のみ。
　・J2で5回も2桁ゴールを記録しているが今シーズンはFW垣田の成長もあって出番に恵まれなかった。
　・2017年の敵陣での空中戦回数は569回でJ2最多。加入1年目にゴールを量産する傾向にある。

134人目： DF 新井純平 (横浜FC→FC琉球)　・・・　C-

　・「無慈悲世代」の1人。浦和ユース時代の2011年にU-17W杯の本大会に出場している。
　・早稲田大を経由して2017年に横浜FCに加入したがJ2でなかなか試合に絡めなかった。
　・わずか2年で契約満了になった。主戦場は右SBになるが左SBでもプレーすることが出来る。
　・DF西岡大ならびにDF徳元の控えになる可能性が高い。DF西岡大よりも多彩な能力を持っている。

135人目： MF 堀米勇輝 (ヴァンフォーレ甲府→ジェフ千葉)　・・・　B-

　・「プラチナ世代」の1人。2009年のU-17W杯の本大会のときはレギュラーだった。
　・テクニックとアイディアを持った技巧派レフティ。愛媛FC時代の2014年に覚醒した。
　・「甲府の下部組織が生んだ最高傑作」と言われる。今シーズンから7番を背負っていたが・・・。
　・千葉の2列目の競争は激しい。チームの中心になってもおかしくないだけのポテンシャルはあるが・・・。

　→　　2016/12/28 　【Jリーグ】評価の難しいMF堀米勇輝の移籍(京都サンガ→ヴァンフォーレ甲府)

136人目： DF 秋山拓也 (ヴァンフォーレ甲府→徳島ヴォルティス)　・・・　C+

　・大阪体育大を卒業した後にシンガポールに渡ってアルビレックス新潟Sで活躍した。
　・「逆・輸入選手」として注目を集めていたが甲府ではJ2で1試合の出場のみに終わった。
　・185センチの長身でビルドアップ能力の高さも評価されている。新潟Sでは24試合で1ゴール。
　・甲府では期待に応える働きは出来なかったがまだ24才。化ける可能性を秘めている。

137人目： MF 堀研太 (横浜Fマリノス→ブラウブリッツ秋田)　・・・　B-

　・横浜FMユース出身で高卒1年目。162センチなのでJリーガーの中では最も小柄な部類に入る。
　・ずんぐりむっくりした体型になるがテクニシャン系の選手である。左足のキックの精度は高い。
　・年代別代表の常連として活躍してきたがU-19アジア選手権のメンバーには選ばれなかった。
　・出場機会を得てU-20W杯のメンバー入りが目標になる。面白い選手を獲得できたと言える。

138人目： FW 李忠成 (浦和レッズ→横浜Fマリノス)　・・・　A-

　・2011年のアジア杯の決勝で日本を優勝に導くゴールを決めたストライカー。
　・2014年の春には「JAPANESE ONLY」の横断幕で話題になった。
　・近年は途中出場が多い。横浜FMでは(現時点では)レギュラーで起用される可能性が高い。
　・年間を通してCFでプレーしたら10ゴールは計算できる。途中出場でもチームに貢献できるだろう。

　→　　2014/03/17 　FW李忠成の「アジア代表発言」は誤解？引用の危険性～横断幕問題～

139人目： DF 小柳達司 (ザスパクサツ群馬→ヴァンフォーレ甲府)　・・・　B-

　・もともとはSBやCBでプレーする選手だったが金沢の柳下監督がボランチにコンバートした。
　・2017年はボランチの主力としてフル回転したが今シーズンは出番に恵まれなかった。
　・栃木SCとの対戦になった2016年の入替戦の1戦目の後半の終了間際に決勝ゴールを記録した。
　・上手い選手ではないが戦える選手。いろいろなポジションでプレーできるので使い勝手はいい。

140人目： FW ピーター・ウタカ (徳島ヴォルティス→ヴァンフォーレ甲府)　・・・　S-

　・元ナイジェリア代表のベテラン。広島時代の2016年にはJ1の得点王に輝いている。
　・運動量の少なさはJリーグでも屈指。守備面での貢献はあまり期待できない。
　・テクニックがあって、かつ、身体能力も高い。本気で走ったときのスピードは物凄い。
　・「長身フォワード」と勘違いされることもあるが178センチなので普通レベル。空中戦は強くない。

　→　　2018/06/19 　【移籍市場】諸刃の剣・FWピーター・ウタカは徳島ヴォルティスの救世主になるか？

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　・【Jリーグ】今オフの補強の中で「特に効果的な補強だ」と思うのはどれですか？ (その1)　→　110票
　・【Jリーグ】今オフの補強の中で「特に効果的な補強だ」と思うのはどれですか？ (その2)　→　56票
　・【Jリーグ】今オフの補強の中で「特に効果的な補強だ」と思うのはどれですか？ (その3)　→　1票

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表1. 今オフの移籍に関する12段階の評価 (一覧)　・・・　150名

分類	クラブ名	S+	S-	A+	A-	B+	B-	C+	C-	D+	D-	E+	E-	？
分類	クラブ名	0	5	7	6	8	6	6	1	0	0	0	0	0
J1	コンサドーレ札幌				1	1
	ベガルタ仙台					1
	鹿島アントラーズ					1
	浦和レッズ		1	1		1
	FC東京
	川崎フロンターレ		1	2
	横浜Fマリノス				2		1
	湘南ベルマーレ				1	1	1	2
	松本山雅					2	1	1
	清水エスパルス
	ジュビロ磐田
	名古屋グランパス						1
	ガンバ大阪				1
	セレッソ大阪			1
	ヴィッセル神戸		2					1
	サンフレッチェ広島				1
	サガン鳥栖			1			1
	大分トリニータ		1	2		1	1	2	1
分類	クラブ名	S+	S-	A+	A-	B+	B-	C+	C-	D+	D-	E+	E-	？
分類	クラブ名	0	4	6	8	21	13	12	2	1	0	0	0	1
J2	モンテディオ山形			1		1		1
	水戸ホーリーホック						2	1
	栃木SC				2	1
	大宮アルディージャ					1
	ジェフ千葉			1	1	1	2
	柏レイソル
	東京ヴェルディ						1
	町田ゼルビア				1	1	1
	横浜FC						1
	アルビレックス新潟				1			1
	ツエーゲン金沢						1	2	1
	ヴァンフォーレ甲府		1			1	2
	FC岐阜		1	1		1
	京都サンガ					2	1
	ファジアーノ岡山		1					1						1
	レノファ山口			1	2	1		1
	徳島ヴォルティス		1			7		1
	愛媛FC					1		1
	アビスパ福岡					2
	V・ファーレン長崎						1	1
	鹿児島ユナイテッド							1
	FC琉球			2	1	1	1	1	1	1
分類	クラブ名	S+	S-	A+	A-	B+	B-	C+	C-	D+	D-	E+	E-	？
分類	クラブ名	0	1	3	7	7	6	10	4	2	0	0	0	4
J3	ヴァンラーレ八戸							1
	グルージャ盛岡				2		1	1	1	1				1
	ブラウブリッツ秋田				1	1	2	2	1	1
	福島ユナイテッド							1
	ザスパクサツ群馬		1		1	2	1	1
	Y.S.C.C.横浜
	SC相模原				1	1		1
	長野パルセイロ					1		2
	カターレ富山				1		2	1
	藤枝MYFC			1	1				1					1
	アスルクラロ沼津
	ガイナーレ鳥取
	カマタマーレ讃岐								1					2
	ギラヴァンツ北九州
	ロアッソ熊本			2		2