10位 : ロティーナ監督の後任はイングランド出身のホワイト監督→ 参入決定戦で磐田に敗れて11年ぶりのJ1復帰を逃した東京Vのロティーナ監督の退任は早くから規定路線だった。監督人事に注目が集まっていたがイングランド出身のホワイト監督が就任した。バハマ代表やグアム代表や台湾代表や香港代表などを指揮した経験を持っているが経歴はやや微妙。それでも近年は育成年代のW杯で結果を出しまくっているイングランドで評価されている監督なので期待感はある。
09位 : FC岐阜が年代別代表の経験があるDF会津雄生(筑波大)を獲得。→ 大木監督の続投が決まったFC岐阜は難しいオフになる可能性もあったがここまでは順調。GKビクトルの引き止めに成功したこと、鳥取で大ブレイクしたDF甲斐をしっかりと回収できたこと、ガボン代表のMFフレデリックの獲得に成功したことも評価できるが2013年のU-17W杯を経験しているDF会津(筑波大)を獲得できたのも大きい。テクニックと運動量を兼ね備えたSBでFC岐阜のサッカーに合った選手と言える。
→ 2014/11/14 【JYカップ:柏U-18×愛知FC U-18】 強い印象を残したひたむきさとすがすがしさ (生観戦記)
08位 : プラチナ世代のFW宮吉拓実→古巣復帰が濃厚→ プラチナ世代は逸材ぞろいだったので早くから大きな注目を集めてきたが「プラチナ世代の旗手」であるMF宇佐美を筆頭に伸び悩んだ選手は多い。MF柴崎岳やFW杉本健も伸び悩みを指摘されることが少なくないが他の選手と比べると順調そのものである。FW宮吉も伸び悩んだが古巣の京都への復帰が確実視されている。高校時代から特大の期待を集めていた選手なのでサポーターは彼の復帰を歓迎するだろう。
→ 2009/10/11 【天皇杯:京都×V那須】 FW宮吉拓実(17歳)は柳沢敦になれるのか? (生観戦記#12)