10位 : MF 翁長聖 (V・ファーレン長崎) ・大卒2年目。J1初挑戦となるシーズンだったが随所に持ち味を発揮した。
・34試合で2ゴール4アシスト。左WBの位置から多くのチャンスに絡んだ。
・スプリント回数の多さはJ1でも屈指。テクニックと走力を高い次元で備えている。
・この1年でさらに評価は高まった。「個人残留」を果たしたとしても何ら不思議はない。
09位 : DF ティーラトン (ヴィッセル神戸) ・タイ代表のスター選手。守備面が不安視されていたがレギュラーとして活躍した。
・「クロスCBP/90分」はJ1で28位。左足のキックの精度の高さはJ1でも有数だった。
・ただ、FWポドルスキやMF三田がいるので左足のキックを披露するシーンはあまり多くなかった。
・「提携枠」なので「外国人枠」や「アジア枠」にはカウントされないのも魅力だった。
08位 : MF 菅大輝 (コンサドーレ札幌) ・競争相手が多い中で左WBのポジションを確保。札幌の4位躍進に大きく貢献した。
・もともとはアタッカー系の選手だったが左WBの位置が本職のポジションになりつつある。
・破壊力のある左足の威力はJ1でも屈指。五輪代表にも定期的に招集されている。
・惜しくも受賞はならなかったがベストヤングプレーヤー賞の有力候補の1人だった。