■ 「Jリーグの銀河系軍団」と言われる神戸元スペイン代表のFWダビド・ビジャを獲得した神戸はロシアW杯のメンバーだったMF山口蛍(C大阪)の獲得も決定的と報じられている。「移籍金は2億円」とも言われているが今が最盛期となる代表クラスのボランチの加入が秒読みになっている。MF山口蛍の獲得に成功したら「ギャラクシー度」は一気に増すが、さらにハリルJAPANのときにフル代表を経験しているDF初瀬(G大阪)の加入も決定的と報じられた。
DF初瀬については「今シーズンでG大阪との契約が切れる。」、「複数のクラブが獲得に興味を示していた。」、「G大阪は契約延長のオファーを提示中」、「出場機会を求めていた。」と報じられている。いろいろな選択肢がある中での神戸移籍となると大きな決断である。タイ代表のDFティーラトンは退団濃厚と報じられているがDF初瀬は左右両サイドをこなせる選手なので右SBと左SBの両方でテストされるだろう。
またしても代表歴のある選手の獲得に成功しつつあるが、神戸行きがベストな選択なのか?というと疑問符が付く。フル代表に招集された経験があって、かつ、五輪代表にも定期的に招集されている選手なので、「東京世代のSBの中では最も知名度の高い選手の1人」と言えるが今シーズンは伸び悩んだ。先のアジア大会の時も低調なパフォーマンスに終始してMF長沼(FC岐阜)にポジションを譲る形になった。
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