■ Jリーグの銀河系軍団昨夏にFWポドルスキ、今夏にMFイニエスタを獲得した神戸だったがJ1では10位。不本意な結果に終わった。リージョ監督の元、新シーズンは初タイトルを目指すシーズンになるが元スペイン代表のFWダビド・ビジャの獲得に成功した。FWポドルスキとMFイニエスタとFWダビド・ビジャというW杯を制覇した経験を持っているビッグネームで構成されるトライアングルは「Jリーグ史上最高の豪華さ」と言える。
「Jリーグの銀河系軍団」と言われるほどの突出したタレント軍団になっているが獲得に動いていたW杯戦士のMF山口蛍(C大阪)の加入も確実となった。神戸は「4-1-4-1」あるいは「4-1-2-3」を採用すると考えられるがMF山口蛍はアンカーの位置で起用される可能性が高い。最終節の仙台戦(H)では元日本代表のMF伊野波がこの位置で起用されているが日本人屈指のボランチの加入が目前に迫っている。
最終節の仙台戦(H)をベースに考えるとアンカーがMF山口蛍で、前目にMF三田とMFイニエスタが並んで、右にFWポドルスキ、左にFW古橋、真ん中にFWダビド・ビジャという並びが今の時点で最も考えられる構成になる。MF郷家やMF藤田直などもいるので「中盤から前目の豪華さはJ1でも屈指」と言える。MF山口蛍という日本人のビッグネームの獲得に成功したならば「ギャラクシー度」はさらに増すことになる。