■ 3連覇を目指す川崎フロンターレ参入決定戦に回った磐田だったがホームで東京Vに2対0で完勝。何とかJ1に残留することが出来た。これによって2019年にJ1で戦う18チームの顔ぶれが確定したが「黄金時代を迎えつつある川崎Fの3連覇なるか?」が最大の注目点になる。今シーズンは前半戦(1節-15節)はやや低調。首位を独走する広島との差が大きく広がった時期もあったが最終的には2位の広島に「12差」を付けて独走での2連覇達成となった。
鬼木監督の続投は正式に決まっており、同じようなメンバー構成で新シーズンを迎える可能性は高い。今シーズンの開幕前は鹿島の方が評価が高かったが来シーズンは「川崎Fが優勝候補の筆頭」と言われる可能性が高い。J1は開幕前に本命と言われたチームが優勝を逃すシーズンがずっと続いているが「本命視される中、3連覇を達成することが出来たら素晴らしい話」と言える。J1は川崎Fが中心で回っていくだろう。
気になるのはDFエウシーニョの退団が確定した点になる。2017年にはJ1のベストイレブンに選ばれているDFエウシーニョの代わりを見つけるのはなかなか大変である。今、Jリーグでプレーしている選手の中でDFエウシーニョの穴を埋めることが出来そうな選手は見当たらない。代役候補として外国人選手を獲得する方法もあるが「大きな穴」になる可能性はある。それほど右SBのDFエウシーニョの存在感は大きかった。
2018/02/23 【J1】 2018年の順位予想の集計結果~1:鹿島、2:川崎F、3:C大阪、4:浦和、5:柏、6:磐田、7:G大阪、8:横浜FM、9:鳥栖、10:名古屋~
2018/02/23 【J2】 2018年の順位予想の集計結果~1:大宮、2:千葉、3:甲府、4:新潟、5:松本山雅、6:徳島、7:福岡、8:東京V、9:横浜FC、10:大分、11:岡山~