フォワード→ FWオナイウ阿道は40試合で22ゴール。J2の得点王争いの中心になっている。FW大前(大宮)との差は「2」なので得点王の期待がかかっているが彼は今オフのJリーグの移籍市場の目玉候補の1人に挙げられる。浦和からの期限付き移籍になるが山口で大ブレイクを果たした。高さや強さや身体能力はもともと高く評価されていたがゴール前で落ち着いてプレーすることが出来るようになった。
日本代表のCFの層は厚くないので十分に代表入りもあり得る状況になっている。J2とはいってもこれだけコンスタントにゴールを決めることができるCFかなり貴重なので「早い段階で日本代表に招集されてもなんら不思議は無い状況」になっている。J1である程度以上の活躍が出来れば代表入りのチャンスはさらに膨らむので、今オフ、このまま山口に残る可能性は限りなくゼロに近いと考えられる。
保有権を持っているのは浦和になるが浦和に所属した2017年はほとんど試合に絡めなかった。経験豊富なFW興梠やFW李忠成の壁は高かった。代表経験のある2人も30才を超えているので「次代のエース候補」として期待を寄せているのであれば浦和に復帰させる可能性が高まるがそこまで重要視していない可能性もある。FWオナイウ阿道が市場に流れるようだと大争奪戦に発展する可能性が高い。