※ プロスペクト=見込みがある。有望な。※ 現時点での実力や実績の評価ではなくて将来性やポテンシャルの評価。※ 1997年1月1日以降に生まれた選手が対象。
10位 : MF 安部裕葵 (鹿島アントラーズ)→ 瀬戸内高出身。鳴り物入りで鹿島に入団したわけではなかったが高卒1年目の早い時期からJ1で出場機会を獲得した。攻撃的なセンスに溢れた技巧派のアタッカーでドリブルもパスも一級品である。U-19日本代表では10番を背負っており、世代屈指のアタッカーと評価される選手に育った。アイディアが豊富でトリッキーなプレーで観衆を楽しませることが出来る。鹿島の次代の10番候補の筆頭と言える。
9位 : MF 中野桂太 (京都サンガU-18)→ アジア制覇を果たしたU-16日本代表は「タレント不足」と言われているが、将来性の高さを感じさせる選手が皆無だったわけではない。MF中野桂の潜在能力は高い。左足のキックの精度は高くてパンチ力もある。ドリブルで切れ込んで自らシュートチャンスを生み出すこともできるので才能に恵まれたアタッカーである。中でも左足のキックの精度の高さは魅力。日本人の若手ではなかなかいないレベルである。
8位 : MF 斉藤光毅 (横浜FC)→ 2001年以降に生まれた日本人選手の中ではMF久保建(横浜FM)に次ぐ実績と知名度を誇るスター候補。今回のU-19アジア選手権にも飛び級で選出されている。テクニックがあって、スピードがあって、ゴール前での落ち着きもある。今現在、「横浜FCユースが生んだ最高傑作」と言われるのはMF小野瀬(G大阪)になるが、近い将来、その看板が書き換わる可能性大。ルックスの良さも大きな魅力となる。