■ 「3枠→5枠」が確実か!?J1の外国人枠が「3」から「5」に拡大される可能性が高まった。J2の外国人枠は「3」から「4」に変更となる見込み。J1もJ2も「アジア枠1+提携国枠」はそのまま。外国人選手の保有人数に関しては「無制限になるのでは?」とも言われている。タイ・ベトナム・ミャンマー・カンボジア・シンガポール・インドネシア・マレーシア・カタールの選手は提携枠になるが、より一層、国際色豊かなリーグになりそうだ。
J1の外国人枠の拡大に関する話は以前から流れていたがアジア枠ならびに提携枠に関する詳細は不明だった。外国人枠が「3」から「5」になったとしてもアジア枠が廃止されたとしたら、実質、プラス1止まり。一方、アジア枠が「1」のままであればプラス2。この差は非常に大きいので注目ポイントの1つだったがプラス2になることが濃厚。外国人の扱いについてはアジア枠が導入された時以来の劇的な変化と言える。
『外国人枠が「5」になるので2019年から7名の外国人選手が試合に出場できるようになった。』と大々的に報じられているがこれは正しくはない。現状でも提携枠の選手は外国人選手とは見なされず、提携枠に関する人数の制限は(おそらく)無いので現状のルールでも11人全員が外国人になることはあり得る。(※ DFアフメド・ヤセルとDFティーラトンがいる神戸は6人の外国人選手を起用した試合がすでにある。)