1人目 : DF 舞行龍ジェームズ (川崎フロンターレ)→ 2017年に新潟から川崎Fに移籍。当初は主力扱いされていたが怪我の影響もあって2年連続で不本意なシーズンになっている。左SBが本職となるDF車屋がCBの位置で起用された時期もあったがDF谷口彰がいて、DF奈良がいて、DFエドゥアルドもいるので、万全の状態に戻ったとしても川崎Fで出番を得るのはなかなか難しい。コンディションは不安視されるが実績は十分。獲得に乗り出す価値はある。
2人目 : DF 横山知伸 (ロアッソ熊本)→ 2017年はJ1で26試合に出場。J1残留に貢献したが、今シーズンは出番に恵まれず。今夏にJ2の熊本に期限付き移籍して救世主になることが期待されたが十分な活躍は出来なかった。札幌は「3バックの中央をこなせる選手」を必要としているが現時点では札幌に戻る可能性はかなり低い。J3に降格した場合、熊本に残る可能性も限りなくゼロに近い。今オフ、密かな争奪戦に発展する可能性はある。
3人目 : DF 宮大樹 (ヴィッセル神戸)→ 昨オフにDF岩波が流出した神戸はCBが不安要素に挙げられていた。前半戦はDFチョン・ウヨンをコンバートして起用。今夏はDF大崎玲とDFアフメド・ヤセルを獲得。DF渡部のパートナー候補の頭数はそれなりに揃った。186センチのDF宮大樹にかかる期待は大きいが先を見据えて修行に出すのも1つの方法と言える。左足のフィードにも定評があるので期限付き移籍での獲得を希望するクラブは多いはず。