1人目 : DF 伊東幸敏 (鹿島アントラーズ)→ 8月25日(土)の練習中に負傷。関節鏡視下前十字靭帯再建術で全治6か月と診断されている。順調に回復したとしても復帰時期は2019年の2月末。新シーズンの開幕に間に合うのか?否か?は微妙と言える。怪我の回復具合は気になるがDF西大伍がいて、DF内田篤がいる中、鹿島で安定して出場機会を得るのはほぼ不可能な状況である。極めて勿体ない状況になっているので去就が大いに注目される。
2人目 : DF 宮原和也 (名古屋グランパス)→ 広島からの期限付き移籍となる。昨オフも去就が注目されたがレンタル延長で名古屋に残った。城福監督が就任した広島は4バックを採用しているが最終ラインはやや手薄。守備的なポジションであればどこでもこなすDF宮原は是が非でも呼び戻したい選手である。DF宮原は風間監督から絶大の信頼を得ているが名古屋にはU-19日本代表のDF菅原がいる。現状では広島に復帰する可能性の方が高いか。
3人目 : DF オ・ジェソク (ガンバ大阪)→ G大阪は「大学屈指の右SB」と評価されているDF高尾(関西学院大)の加入が内定している。DF米倉、DFオ・ジェソク、DF初瀬がいる中で即戦力となる可能性がある大卒のDF高尾を獲得しているのでさすがに右SBは過剰になる。バランスを考えると誰か1人は退団あるいは流出あるいは期限付き移籍になると思うが外国人枠が絡んでくることを考えるとDFオ・ジェソクを最有力候補に挙げられる。