京都サンガ→ 賛否両論ある中で布部監督を続投させた京都だったが開幕から低調。10節を終えた時点で1勝6敗3分けと大きく出遅れた。12節を終えた時点で布部監督が退任したが、ジュロヴスキー監督が就任した後もエンジンはかからず。18節を終えた時点では4勝17敗4分け。21位の熊本との差が「7」まで広がって最下位を独走する形になったが、夏にMF庄司やFWカイオやMFジュニーニョなどを獲得すると上向きになった。
27節から3連勝。その後は5試合勝ちなしと苦しんだが、台風の影響で延期になっていた22節の福岡戦(H)で勝ち点「3」を獲得できたのは大きかった。さらに35節は21位の熊本との直接対決だったがアウェイで4対0の大勝。熊本との差が「7」となって『J2の残留争いのグループからはひとまず抜け出すことができた。』と言える。J3降格の危機に直面した時期もあったが、何とかJ2残留は出来そうな流れになっている。
2019年もJ2の可能性が高まったが、待望の新スタジアムである京都スタジアム(亀岡スタジアム)は2020年の春にオープン予定となる。絶滅危惧種である「アユモドキ」を巡っていろいろと揉めているのでオープンの時期が遅れる可能性は無きにしも非ずであるが、「J1で新スタジアム元年を迎える。」というのは大きな目標になっている。それを実現させるためには2019年にJ1昇格を果たさないといけない状況になった。