■ J1の第27節J1の第27節。7勝16敗3分けで勝ち点「24」。18位と降格圏に位置するV・ファーレン長崎はホームのトランスコスモススタジアム長崎で好調のベガルタ仙台と対戦した。長崎は26節の名古屋戦(A)で4対3で勝利して8試合ぶりの勝利を手にした。一方の仙台は12勝9敗5分けで勝ち点「41」。3位のFC東京との差は「1」のみ。4位と絶好の位置に付けている。ここ6試合は5勝1敗と順調に勝ち点を積み上げている。
ホームの長崎は「3-4-2-1」。GK徳重。DF田上、ヨルディ・バイス、高杉。MF黒木聖、島田譲、飯尾竜、翁長、澤田、中村慶。FW鈴木武蔵。飛躍のシーズンになっているFW鈴木武蔵は26節の名古屋戦(A)でハットトリックを達成するなど23試合で9ゴールを挙げている。新戦力でオランダ人のDFヨルディ・バイスは3試合ぶりのスタメンとなった。23試合で4ゴールのFWファンマはベンチから出番を待つことになった。
対するアウェイの仙台は「3-4-2-1」。GKシュミット・ダニエル。DF平岡、大岩、板倉。MF奥埜、富田、蜂須賀、関口、野津田、阿部拓。FW石原直。新生・日本代表に招集された197センチのGKシュミット・ダニエルに大きな注目が集まっている。新加入のFWハーフナー・マイクはこの日もベンチスタートになった。今夏にロシアの名門のCSKAモスクワに移籍したFW西村拓の穴を誰が埋めるのか?に注目が集まる。