■ J1の第27節J1の第27節。前日のフライデーナイトJリーグで17位のガンバ大阪が勝利して暫定14位まで浮上。G大阪と入れ替わりで降格圏の17位に転落した柏レイソルはホームの三協フロンテア柏スタジアムでサガン鳥栖と対戦した。柏は9勝15敗2分けで勝ち点「29」。鳥栖は7勝11敗8分けで勝ち点「29」。大混戦になっているJ1の残留争いは26節を終えた時点で横浜FMと鳥栖と柏の3チームが勝ち点「29」で並んでいる。
ホームの柏は「4-2-2-2」。GK桐畑。DF小池龍、鈴木大、パク・ジョンス、高木利。MF大谷、小泉慶、伊東純、クリスティアーノ。FW瀬川祐、オルンガ。ケニア代表のFWオルンガはJ1初スタメンとなった。柏に電撃復帰した元日本代表のDF鈴木大は2試合連続スタメンとなった。ロシアW杯の日本代表のGK中村航は脳震盪の影響で欠場が続いている。26節の清水戦(H)は欠場したDF小池龍がスタメンに復帰してきた。
対するアウェイの鳥栖は「4-3-2-1」。GK権田。DF藤田優、高橋祐、ジョアン・オマリ、三丸。MF高橋義、高橋秀、福田晃、金崎、小野裕。FWフェルナンド・トーレス。トリプルボランチを採用してMF高橋秀がアンカーの位置でプレーする。期待の新戦力のFWフェルナンド・トーレスは10試合で1ゴールのみ。期待に応える働きは出来ていない。同様に新戦力のMF金崎も9試合で1ゴールのみと調子が上がらない。