■ J2の第33節J2の第33節。13勝11敗8分けで勝ち点「47」のファジアーノ岡山はホームのシティライトスタジアムで京都サンガと対戦した。8位の岡山はプレーオフ出場を狙っている。対する京都は7勝18敗6分けで勝ち点「27」。残留圏ギリギリの20位と低迷している。21位の熊本との差はわずか「1」のみ。クラブ史上初のJ3降格の危機を迎えているがここ6試合は3勝1敗2分けと好調。夏の補強に成功して戦力が充実してきた。
ホームの岡山は「3-4-2-1」。GK金山。DF澤口、久保飛、喜山。MF塚川、上田康、椋原、三村、齊藤和、仲間。FWイ・ヨンジェ。怪我のため長期離脱していたFWイ・ヨンジェは2試合連続スタメンとなった。2016年と2017年は京都でプレーしたので古巣対決となる。大卒3年目のDF久保飛はJ2初出場。いきなり3バックの中央で先発出場となった。慶應義塾大出身で184センチ/84キロ。サイズに恵まれている。
対するアウェイの京都は「3-4-2-1」。GK清水圭。DF染谷、増川、牟田。MF重廣、庄司、石櫃、本多、ジュニーニョ、岩崎。FWカイオ。アジア大会の銀メダル獲得に貢献したMF岩崎は再合流後は初スタメンとなった。J2では26試合で1ゴールのみ。思うように成績を残せていない。新加入のFWカイオは3試合連続スタメンとなった。ここまでの5試合で1ゴールを挙げている。FW闘莉王はベンチスタートになった。