11人目 : MF 熊谷アンドリュー (ジェフ千葉)→ 今夏はJ1のクラブが関心を寄せたが千葉に留まった。横浜FMのユース時代から将来を嘱望されるボランチだったが、J2の金沢でプレーした2016年に才能が開花。千葉に加入してからは「J2の中では有数のボランチ」という評価を受けるようになった。サイズがあって、ボール奪取力が高くて、ゲームメイクもできる選手は日本にはなかなかいない。J1で力を証明できるとフル代表も十分に狙える選手と言える。
12人目 : MF 小島幹敏 (水戸ホーリーホック)→ 大宮ユース出身で左利きのゲームメーカー。優雅なボールタッチを駆使して試合をコントロールするとともに、効果的なパスを前線の選手に提供することができる。昨シーズンまではあまり出場機会を得られなかったが、今シーズン、長谷部監督が就任すると中盤の中心として大きな存在感を発揮するようになった。独特の感性を持った選手で、左利きのゲームメーカーというのは希少価値が非常に高い。
13人目 : DF 庄司朋乃也 (ツエーゲン金沢)→ C大阪のユース時代から将来を嘱望されてきた187センチの大型CB。C大阪のトップチームでは出場機会に恵まれなかったが金沢では不動のレギュラーとして活躍。以前はタフさに欠ける印象だったがJ2で試合経験を積んで改善中。激しいプレーも難なくこなすようになった。来年になるのか、再来年になるのかは分からないが、いずれはC大阪に戻ってきて中心選手として活躍しなければいけない。
14人目 : MF 藤本寛也 (東京ヴェルディ)→ 多くの名選手を輩出している東京Vユースの出身。1999年生まれになるが、世代の顔的な選手である。ずっと年代別代表の中心として活躍してきた。創造性溢れるプレーが魅力で、同じ左利きのアタッカーであるMF堂安(FCフローニンゲン)やMF三好(札幌)やFW久保建(横浜FM)と比べても大きく見劣りしない。東京Vでも定位置を確保。左足のキックの精度は高くて若い頃のMF中村俊(磐田)を連想させる。
15人目 : MF 渡辺皓太 (東京ヴェルディ)→ 東京Vユース出身。先のアジア大会では主力として活躍。典型的なダイナモで運動量が豊富。常にボールに絡むことが出来る。165センチ/61キロなのでサイズには恵まれていないが、身体的な能力は高くて、力強いプレーを見せる。「最後の精度」が課題だったが、今シーズンはJ2で9アシストを記録するなど「量」だけでなく「質」も伴うようになってきた。五輪代表の主力のボランチになりつつある。
16人目 : FW 垣田裕暉 (ツエーゲン金沢)→ 鹿島ユース出身で187センチの大型フォワード。線が細くて華奢な印象があったが期限付き移籍先の金沢で試合経験を積んでタフに戦える選手になってきた。2018年はJ2で29試合で7ゴール。チーム2位の得点を記録するなど大飛躍のシーズンになっている。これだけのサイズがありながら空中戦は得意とは言えないが、動ける大型フォワードは日本には少ない。課題はたくさんあるが、潜在能力は非常に高い。
17人目 : GK 笠原昂史 (大宮アルディージャ)→ 水戸で経験を積んで昨オフに大宮にステップアップの移籍を果たした191センチの大型キーパー。ここ1・2年でJリーグは一気に外国人キーパーが増えたので、J2でプレーするキーパーもフル代表の候補に入れざる得ないほど所属クラブで安定して出場機会を得ている日本人キーパーは限られる。ここに来て出場機会を失っているが高さと身体能力は魅力。晩成型の選手なのでまだまだ成長できるはず。
18人目 : MF 塚川孝輝 (ファジアーノ岡山)→ 184センチ/77キロの恵まれた体格を誇る大型ボランチ。身体的な能力も高くて得点感覚も備わっている。ゲームメイクをする能力など改善すべき点は少なくない。粗削りなところは否めないがポテンシャルは抜群。J2でプレーする日本人の若手のボランチの中では屈指の存在と言える。高いレベルでプレーしたら、より力を発揮できる選手に思えるので、J1でプレーするところを早く見たい選手になる。
19人目 : MF 小塚和季 (ヴァンフォーレ甲府)→ 山口で頭角を現した天才肌のプレーヤー。ボランチでも、2列目でも、大きな存在感を発揮できる。J1の舞台ではまださしたるインパクトを残せていないが、J2ならびにJ3では目覚ましい活躍を見せている。創造性溢れるプレーが魅力で、相手の意表を突くプレーで観衆を楽しませることができる。こちらは若い頃のMF中村憲(川崎F)とイメージが重なる。J1でも実力を発揮できるとフル代表入りが見えてくる。
20人目 : FW オナイウ阿道 (レノファ山口)→ 2016年1月に行われたU-23アジア選手権の優勝メンバーの1人。ポテンシャルを評価されながら伸び悩んでいたが新天地の山口で大ブレイク。J2の得点ランキングで2位となる18ゴールを記録するなど大飛躍のシーズンになっている。得点力だけでなく、リーチの長さを生かしたポストワークも高く評価されている。現時点でも「日本人の若手のCFの中では屈指の有望株」なので早期のフル代表入りはあり得る。
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