■ J2の第32節J2の第32節。14勝12敗5分けで勝ち点「47」。8位まで順位を上げてきた徳島ヴォルティスはホームの鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで栃木SCと対戦した。栃木SCは11勝12敗8分けで勝ち点「41」。13位に位置する。ここ11試合で8勝2敗1分けと絶好調の徳島はホームでは6連勝中。アウェイ3連戦を2勝1敗で乗り切ってホームに戻ってきた。栃木SCは27節から4連勝を飾るなど状態は良い。
ホームの徳島は「3-1-4-2」。GK梶川。DF藤原広、石井秀、井筒。MF岩尾、表原、杉本竜、小西、前川。FWピーター・ウタカ、バラル。夏の移籍市場で獲得したFWピーター・ウタカとFWバラルの2トップを採用した。2人が共にスタメンで起用されるのは30節の大分戦(A)以来で2回目。FWピーター・ウタカは7試合で3ゴール2アシスト、FWバラルは6試合で5ゴールを挙げている。MFシシーニョはベンチスタート。
対するアウェイの栃木SCは「3-4-2-1」。GK竹重。DFパウロン、服部康、福岡。MF岡崎建、ヘニキ、川田、夛田、浜下、西谷和。FW大黒。ここ最近はほぼスタメンが固定されている。新加入で192センチのDFパウロンは加入してから7試合連続スタメンとなった。エースのFW大黒は30試合で10ゴール。38才になった今も高い得点力を発揮している。西谷兄弟の弟のMF西谷和は30試合で6ゴールを挙げている。