20位 : MF 遠藤保仁 (ガンバ大阪)→ 38才になったベテランのボランチは今シーズンも主力としてプレーしている。全盛期と比べると確実に力は落ちており、以前のような圧倒的な存在感を発揮する試合はほとんどなくなった。守備の部分で穴になる試合がないとは言えないが「パスCBP/90分」はJ1で16位。6アシストを記録するなどパスの精度の高さは相変わらずである。17位と降格圏に位置するG大阪にとってまだまだ必要な選手である。
19位 : MF 田口泰士 (ジュビロ磐田)→ オフに名古屋から磐田に電撃移籍して1年目。MFムサエフが長期離脱するなど誤算続きの磐田の中で数少ない序盤戦からずっと中心としてプレーしている選手になる。要所要所でさすがのプレーを見せているが安易なボールロストからカウンターのピンチを招くシーンが多いのは改善ポイントと言える。名古屋が低迷していた時期は「やはり、MF田口の穴は大きかった。」と多くの人がコメントした。
18位 : MF エドゥアルド・ネット (名古屋グランパス)→ 今夏に川崎Fから名古屋に移籍した。川崎F時代は例年と比べるとやや低調。控えに回る試合もあったが名古屋に加入してからは中心として活躍中。風間サッカーを理解しているMFエドゥアルド・ネットを獲得できたのは低迷していた名古屋にとっては大きなことだった。前半戦の名古屋は中盤の軸になる選手が定まらずに苦労していたがMFエドゥアルド・ネットの加入によって問題点の1つが解消された。