10位 : DF 安西幸輝 (鹿島アントラーズ)→ 昨オフに東京Vから加入した。得意とするのは右SBになるが鹿島にはDF内田篤がいて、DF西大伍がいて、DF伊東幸もいる。右SBは超・激戦区なので左SBがメインになったが思い切りのいい仕掛けを武器にアクセントになっている。去年の12月に行われたE-1 サッカー選手権の時に日本代表を経験した33才のDF山本脩の後釜がなかなか見つからずに苦労していたがようやく左SBのレギュラー候補が見つかった。
09位 : MF 菅大輝 (コンサドーレ札幌)→ 23試合で1ゴール3アシスト。左WBのレギュラーとして活躍している。オフにMF駒井とMF白井康が加入。MF石川直やMF田中雄もいるので札幌の左WBも超・激戦区だったがファーストチョイスになった。左足のキックはパワフルでかつ正確。左足のキック力はJ1でも上位クラスと考えられる。アジア大会のメンバーには選ばれなかったが五輪代表にも定期的に招集されており、森保監督の評価は相当に高い。
08位 : DF ティーラトン (ヴィッセル神戸)→ 悪魔の左足を持っているDFティーラトンはタイ代表の中心選手になる。守備に不安を抱えているので「レギュラーポジションを獲得できるのかは微妙」と考えられていたが経験豊富なDF橋本和とのポジション争いは優勢。21試合に出場。そのうちの16試合は先発で起用されている。ここまで1アシストのみ。FWポドルスキがいて、MF三田がいて、MF田中順もいるので、プレイスキッカーのライバルは多い。