10位 : MF 橋岡大樹 (浦和レッズ)→ ユース時代から極めて評価の高い選手だったが高卒1年目から名門クラブである浦和で右SB/右WBのポジションを確保。CBが本職の選手とは思えないほどの走力が大きな武器になっており、スプリント回数の多さはJ1でも屈指となる。将来的にはCBの主力としてプレーするようになると思うが右SB/WBでのプレーを経験できたことは、この先、生きてくるだろう。U-19アジア選手権での活躍も期待される。
09位 : MF 岡本拓也 (湘南ベルマーレ)→ 昨オフにベテランのMFミキッチが加入したのでポジション争いは熾烈になったがほぼ不動のレギュラーとして活躍中。19試合で2ゴール1アシストを記録している。どちらかというと守備に特徴のある選手だったがここ数年で攻撃面もレベルアップして攻守両面で貢献できる選手になった。アグレッシブなプレーが魅力で果敢に攻撃に参加してゴール前のチャンスに絡む場面が多い。走力は1つの武器になっている。
08位 : DF 松原健 (横浜Fマリノス)→ ポステコグルー監督が就任した横浜FMは左右のSBの選手がキーになるサッカーを展開している。逆サイドのDF山中と比べると目立っていないが、右SBのDF松原健も攻撃力の高い選手である。ビルドアップ能力が高くて中央に入ってきて攻撃の起点になる場面は少なくない。新潟時代は怪我の多さに苦しんだが今シーズンは長期離脱することなくコンスタントに活躍している。右足のキックの精度は高い。