10位 : GK 東口順昭 (ガンバ大阪)→ W杯の本大会では出番がなかったがベンチから大舞台を経験した。チームは低迷して17位。降格圏に位置するがGK東口のプレーは目立っており、孤軍奮闘する試合も少なくない。「セーブCBP/90分」はJ1のキーパーの中ではGKシュミット・ダニエル(仙台)に次いで2番目。新生・日本代表にも召集されている。失点の数自体は少なくないが個人としてのパフォーマンスは分けて正当に評価されないといけない。
09位 : GK 西川周作 (浦和レッズ)→ 昨シーズンは低調。日本代表からも外れて最終的にはロシアW杯のメンバーからも外れた。キャリアの中でもっとも辛い時期を過ごしたが今シーズンはここまで25試合で26失点。安定したプレーを見せている。所属の浦和で好プレーを見せていたので個人的には「恩師である森保監督が代表に呼び戻す可能性は高い。」と思っていた。なので9月の2連戦のメンバーに選ばれなかったのはかなり意外だった。
08位 : GK 飯倉大樹 (横浜Fマリノス)→ ポステコグルー監督が就任して役割が一変。シーズン序盤は目立ちに目立った。序盤戦のJ1の主役の1人になったが5月あたりから必要以上にリスクをかけ過ぎないようになった。ポジショニングが下がってここ最近は開幕当初ほど目立たなくなったがそれでも「パスCBP/90分」と「守備CBP/90分」はJ1で1位。総失点はJ1で2番目に多いが思い切りのいいプレーでピンチを未然に防ぐ場面は多いので高評価したい。