■ 決勝戦の相手は韓国代表アジア大会の男子サッカーは決勝戦を迎えた。苦しみながらも決勝進出を果たした森保JAPANは宿敵の韓国と対戦した。2年後の東京五輪を見据えて日本は「オール21才以下」のメンバー構成になるが、韓国は「U-23+OA3人」。FWファン・ウィジョとMFソン・フンミンとGKチョ・ヒョヌをOAで招集するなど本気モードで金メダルを目指している。G大阪のFWファン・ウィジョは大会最多の9ゴールを記録している。
日本は「3-4-2-1」。GK小島亨(早稲田大)。DF原輝綺(新潟)、DF立田(清水)、DF板倉(仙台)。MF渡辺皓(東京V)、松本泰(広島)、長沼(FC岐阜)、杉岡(湘南)、三好(札幌)、岩崎(京都)。FW上田(法政大)。フォワードの軸になっていたFW前田大は怪我の影響でベンチスタート。2ゴールを挙げている法政大のFW上田が1トップの位置で起用された。MF長沼、MF三好、MF松本泰などがスタメンで起用された。
ベンチスタートになったのはGKオビ・パウエル・オビンナ(流通経済大)、DF大南(磐田)、DF岡崎慎(FC東京)、MF神谷(愛媛FC)、MF旗手(順天堂大)、MF三笘(筑波大)、MF遠藤渓(横浜FM)、MF初瀬(G大阪)、FW前田大(松本山雅)の9名。スタメンが続いていた順天堂大のMF旗手はベンチスタートになった。大学3年生のMF旗手とMF三笘は2020年からの川崎F入りが内定している。MF三笘は川崎U-18出身となる。