■ U-21オンリーでの決勝進出は偉業ジャカルタで開催されているアジア大会の準々決勝でサウジアラビアに2対1で勝利した日本は準決勝でUAEと対戦したが後半33分にMF渡辺皓(東京V)の絶妙なパスを受けたFW上田(法政大)がキーパーとの1対1のチャンスを迎えると豪快に決めて日本が先制に成功する。FW上田のゴールを守った日本が1対0で勝利して見事に決勝進出を果たした。土曜日に行われる決勝戦は韓国と対戦することになった。
「U-23+オーバーエイジ3人」というチームが多い中、今大会も日本は「U-21オンリー」で参加している。これに加えて日本は
・海外組は召集しない。
・各クラブから選出できるのは1名のみ。
という縛りもある。下記のエントリーで「1995年生まれの選手と1996年生まれの選手を招集できた場合の超・本気モードの森保JAPANのメンバーはどんな風になるか?」を考えたが、様変わりするのは間違いない。怪我等の問題がないと仮定するとGK中村航(柏)、MF井手口(グロイター・フュルト)、MF鎌田(フランクフルト)、MF関根貴(シントトロイデン)、MF南野(ザルツブルク)などもU-23であれば召集可能になる。
Jリーグで明確な結果を残しているFW西村拓(仙台)、FW北川(清水)、FWオナイウ阿道(千葉)、MF金子翔(清水)に加えて、DF三浦弦(G大阪)、DF小池龍(柏)、MF三竿健(鹿島)、DF中谷(名古屋)あたりまで召集可能なので、「U-23とU-21の差」は一般的に考えられているよりもはるかに大きいことが良く分かる。そういうハンディを背負っている中での決勝進出なので森保JAPANは高評価されるべきである。
2018/08/04 【アジア大会】 超・本気モードのU-23日本代表メンバー・20名を考える。 (GK/DF編)
2018/08/04 【アジア大会】 超・本気モードのU-23日本代表メンバー・20名を考える。 (MF/FW編)