ガンバ大阪 ・・・ C+→ 17節を終えた時点でクルピ監督が解任されて宮本恒靖監督に再建を託したが監督交代後の6試合は1勝2敗3分け。後半のアディショナルタイムに失点して1対1のドローに終わった試合がすでに2試合もある。逆転負けを喫した試合もすでに2試合。「試合の終わらせ方」と「後半の半ば以降の戦い方」が大きな課題になっている。23節を終えた時点で5勝12敗6分けで勝ち点「21」。17位と降格圏に位置する。
降格回避のために積極的な動きを見せるかに思えたがFW柿谷(C大阪)の強奪には成功せず。DF畠中(東京V→横浜FM)の獲得にも乗り出したがこちらも失敗した。MF小野瀬(山口)とFW渡邉千(神戸)を獲得したが加入が決まったのはこの2人のみ。FW渡邉千については8月13日(月)に正式に加入が発表されているが動きは鈍かった。17節から夏の新戦力を起用できたがMF小野瀬が登録されたのも19節だった。
同じように下位に低迷していた名古屋は早い段階で選手の獲得に成功。MFエドゥアルド・ネットとDF丸山とDF中谷は17節に名古屋デビューを飾っていることと比較すると「動きの遅さ」を批判されても仕方がない。フロントが足を引っ張る形になっているがFW渡邉千とMF小野瀬の実力は折り紙付きである。特にFW渡邉千はG大阪でのデビュー戦で先制ゴールをゲット。G大阪の救世主になる可能性はある。
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