■ J2の第28節J2の第28節。11勝6敗9分けで勝ち点「42」。7位と悪くない位置に付けているがここ7試合勝ちなし。長いトンネルに入ったレノファ山口はホームの維新みらいふスタジアムで10位の徳島ヴォルティスで対戦した。徳島は11勝11敗4分けで勝ち点「37」。前半戦は極度の得点力不足に苦しんだがFWピーター・ウタカが加入してからは3連勝。一気に順位を上げてきた。好対照の両チームの激突となった。
ホームの山口は「4-2-3-1」。GK吉満。DF鳥養、渡辺広、ヘナン、廣木。MF前貴之、三幸、高井。FW丸岡満、オナイウ阿道、岸田。C大阪から期限付き移籍中のFW丸岡満は11節の新潟戦(H)以来で16試合ぶりのスタメンとなった。元エースのFW岸田は今シーズン初スタメンとなった。新加入のMF高井がトップ下で、右SBのレギュラーのMF前貴之がボランチの位置に上がって、DF鳥養は右SBに回った。
対するアウェイの徳島は「3-1-4-2」。GK梶川。DF藤原広、石井秀、井筒。MF岩尾、小西、シシーニョ、広瀬陸、内田裕。FW島屋、バラル。夏に加入して3試合で2ゴール1アシストのFWピーター・ウタカはベンチ外。同じく夏に加入したスペイン出身のFWバラルが移籍後初スタメンとなった。好調のMF前川はベンチスタート。高卒2年目のMF小西がスタメンで起用された。この日はMF岩尾がアンカーの位置に入った。