10位 : MF 小野悠斗 (FC岐阜)→ オフに仙台に移籍したMF庄司に代わってアンカーの位置で起用されるかに思えたが引き続いて「4-1-2-3」のインサイドハーフが主戦場になっている。25試合で2ゴール1アシスト。目立った数字は残せていないが大木サッカーの要として今シーズンも活躍中。パスCBP/90分はJ2で4位、攻撃CBP/90分はJ2で9位。J2の中では屈指のゲームメ―カーと言える。左足のキックの精度が高くて判断が正確。
9位 : MF 小林成豪 (モンテディオ山形)→ 神戸からの期限付き移籍となるが20試合で8ゴール2アシスト。開幕から出遅れて下位に沈んだ時期もある山形を中位まで押し上げる原動力になった。テクニックがあってドリブルが大きな武器になっているが、ゴール前でも冷静にプレーできるようになった。神戸時代はJ1で33試合で2ゴール。たくさん点を取るタイプではなかったのでここまでゴールを量産するとは思わなかった。山形の中心になった。
8位 : MF 馬場賢治 (大分トリニータ)→ 開幕2試合はベンチスタート。プレー機会がなかったが3節から主力として活躍中。22試合で8ゴールを記録している。11節の町田戦(H)ではハットトリックを記録したが4月中旬から6月中旬あたりの時期のパフォーマンスは驚異的だった。加入して1年目ながら首位争いをする大分の攻撃の中心となった。ただ、ここに来て9試合ノーゴールと調子が落ちている。昇格のためにはMF馬場の復調は欠かせない。