10位 : DF 大崎玲央 (徳島ヴォルティス→ヴィッセル神戸)→ 今夏はFW小野瀬(山口→G大阪)、FW山崎凌(徳島→湘南)、FW古橋(FC岐阜→神戸)などなどJ2のクラブでの活躍が評価されてJ1のクラブに移籍する選手が目立つが、DF大崎玲もJ1の神戸が目を付けて初めてJ1でプレーするチャンスを得た。先日の柏戦(H)でJ1デビューを飾ったが徳島時代は高さとフィード力を生かしてチームに貢献。「守備CBP/90分」はJ2で12位、「パスCBP/90分」もJ2で9位だった。
09位 : DF 服部康平 (栃木SC)→ SC相模原のときは「フォワードとCBの二刀流」として活躍。J3の中では空中戦の強さは目立っていたが188センチのサイズを生かした空中戦はJ2の中でも上位クラスと言える。圧倒的な高さと強さは栃木SCの大きな武器になっており、セットプレーのときはDF服部康がターゲットになるケースが多い。23試合で3ゴールを記録。3年ぶりのJ2で18位に位置する栃木SCの最終ラインの中心として活躍している。
08位 : DF 渡辺広大 (レノファ山口)→ 強かった時期の市立船橋高で活躍。Jリーグでは仙台と山形でプレーして山口が3チーム目になるが「キャリア最高」とも言えるシーズンを送っている。26試合で42失点なので失点の数自体は決して少なくないが体を張った守備と統率力で7位と昇格争いに参加する山口の守備の要として活躍している。FWオナイウ阿道を中心とした攻撃陣はJ2屈指なのでDF渡辺広を中心とした守備陣がどこまで頑張れるか?である。