10位 : MF 久富良輔 (栃木SC)→ ザスパ草津チャレンジャーズ出身。2016年と2017年はJ3の藤枝MYFCで活躍して、再び、J2でプレーする機会を得た。ライバルがたくさんいる中、右WBのレギュラーポジションを確保。タイミングの良い攻撃参加から精度の高いクロスを供給して多くのチャンスに絡んでいる。また、今シーズンはロングスローも大きな武器になっている。藤枝MYFCのときは右WBだけでなく右ストッパーの位置でもプレーした。
09位 : DF 酒井宣福 (大宮アルディージャ)→ 開幕当初はDF渡部が右SBのレギュラーとして起用されていたが4月下旬あたりから新加入のDF酒井宣がポジションを確保。持ち味であるパワフルさを生かして主力の1人として活躍中。特に負けなしが続いた6月~7月中旬の期間のパフォーマンスは非常に良かった。福岡時代は左SHで起用されて2年連続で7ゴールを記録したが今シーズンは慣れたポジションとは言えない右SBで奮闘している。
08位 : MF 椋原健太 (ファジアーノ岡山)→ 昨シーズン限りで元日本代表のMF加地は現役を引退したがベテランのMF澤口が同ポジションのライバルになる。横一線からのスタートになったが攻守に安定感のあるプレーを見せて長澤監督の信頼を勝ち取った。粘り強い守備と精度の高いクロスを武器に開幕から快進撃を続けた岡山を支えた。プレー時間はチーム内で最長。場合によっては左WBでもプレーできるので監督にとっては有り難い選手である。