81人目 : DF 横山知伸 (コンサドーレ札幌→ロアッソ熊本) ・・・ A+→ 21位と降格圏に位置する熊本は27試合で50失点。J2でワースト2位となる。例年と比べると得点は取れており、失点の多さが足を引っ張る形になっている。経験豊富なDF横山知をこのタイミングで獲得できたのはラッキーと言うしかない。ボランチでもプレーできるが手薄なのは最終ラインである。3バックの中央で起用されるのではないか。フィード力も高い選手なので非常にいい補強が出来たと言える。
82人目 : FW 山崎雅人 (ツエーゲン金沢→ザスパクサツ群馬) ・・・ B-→ G大阪時代はACLで活躍。ACL男という異名を持つ。運動量が多くて裏への飛び出しを武器とするチャンスメーカー系の選手になる。FW垣田の台頭やMF加藤大の加入によって今シーズンは出番が減っていた中、群馬に期限付き移籍することになった。得点力の高い選手ではないが気の利いたプレーが出来るのでスタメンでも途中出場でもチームに貢献できるだろう。計算できる選手であることは確か。
83人目 : DF ジョアン・オマリ (アル・ナスル→サガン鳥栖) ・・・ A-→ レバノン代表として15試合で2ゴールを記録しているが、ドイツ生まれで、ドイツ育ちで、ドイツ国籍も持っている。187センチ/84キロとサイズに恵まれており、左利きという点も魅力と言える。ドイツで実績を積んだ経験豊富なCBなので最終ラインの中心になることが期待される。鳥栖の低迷の理由は明らかに攻撃陣であり、守備が崩壊しているわけでは全くないが、安定感をもたらすことができる選手と言える。