■ J2の第25節J2の第25節。6勝14敗4分けで勝ち点「22」。残留圏ギリギリの20位に位置するロアッソ熊本はホームのえがお健康スタジアムでレノファ山口と対戦した。霜田監督率いる山口は11勝5敗8分けで5位。プレーオフ圏内に位置する。両チームは開幕戦での対戦しているがこのときはホームの山口が4対1で大勝している。好対照の2チームの対戦になるが山口も5試合勝ちなし中。一時と比べると勢いが落ちてきている。
ホームの熊本は「3-1-4-2」。GK佐藤昭。DF多々良、村上巧、鈴木翔。MF上村周、田中達、坂本広、中山雄、伊東俊。FW皆川、安柄俊。勝利を手にできない時期が長かったのでいろいろなシステムを試したがこの日は基本となる「3-1-4-2」を採用。FW安柄俊とFW皆川のツインタワーとなった。ともに今シーズンは8ゴールを記録している。どちらも中央大出身。元北朝鮮代表のFW安柄俊の方が1年だけ先輩になる。
対するアウェイの山口は「4-1-2-3」。GK吉満。DF前貴之、渡辺広、ヘナン、鳥養。MF三幸、高橋壱、高井。FW小野瀬、オナイウ阿道、高木大。自慢の3トップはFWオナイウ阿道が14ゴール、FW小野瀬が8ゴール、FW高木大が6ゴールを記録している。今夏の移籍市場で東京Vから加入したMF高井は2試合連続スタメン。インサイドハーフでプレーする。水戸とのデビュー戦で移籍後初ゴールをゲットした。