FC岐阜→ 23節を終えた時点で9勝9敗5分け。11位というのはまずまずと言える。今シーズンも調子の波は激しくて12節以降の7試合は6勝1敗。一気に勝ち点を積み上げたが、それ以外の時期は思うように勝ち点を積み上げることはできていない。調子の良くない時期や下り坂に入った時期にどこまで粘れるのか?がキーになってくる。6位の横浜FCとの差は「7」のみ。初のプレーオフ出場を狙えるポジションに付けている。
現時点で確定しているのはMF禹相皓(→愛媛FC)の退団、DF北谷(長崎)の加入、FWミシャエル(アラゴーニャス)の加入の3件になる。韓国人のMF禹相皓はFC岐阜では1試合の出場にとどまったが愛媛FCはさっそくスタメンで起用された。デビュー戦でいいプレーを見せたので「勿体なかったかも・・・。」という気もするがFC岐阜時代は大木監督の信頼を勝ち取れなかった。致し方ない移籍と言える。
FWミシャエルは「スピードとテクニックを兼ね備えたアタッカー」と紹介されている。「左ウイングのFW古橋のバックアッパー」になる可能性が高いが、同系統の選手の補強なので「6試合連続ゴールを挙げるなど絶好調で評価が急上昇しているFW古橋にどこかのクラブが強い関心を示しているのでは?」という推測もできる。依然として最終ラインの層が薄いので、今後、最終ラインの補強があっても不思議はない。