センターバック編→ このポジションはザックJAPANのときからDF吉田(サウサンプトン)が不動の存在になっている。国際Aマッチは歴代14位となる86試合。CBが本職となる選手に限定すると122試合のDF井原(横浜Mなど)、110試合のDF中澤(横浜FM)に次いで史上3番目となる。現在は28才。4年後のカタールW杯のときは33才。選手寿命の長いポジションであることを考えるとカタールW杯のときも主力として活躍する可能性が高い。
ハリルJAPANのときは当初はDF槙野(浦和)が相方として起用されて、その後はDF森重(FC東京)がしばらくの間はレギュラーとしてプレーした。その後、DF昌子(鹿島)が台頭してDF森重からポジションを奪ったが、W杯出場を決めた後、DF槙野が再評価されるようになってハリルJAPANの末期の時期はDF槙野がレギュラーだった。西野JAPANのときも最初はDF槙野の方が序列が上だったが最終的にはDF昌子となった。
DF吉田とDF昌子のCBコンビは日本の躍進の原動力になったが新生・日本代表でも当面の間はこの2人がCBの中心として活躍する可能性が高い。ともに大きな舞台を経験してCBとして一回りも二回りも大きくなった。CBコンビとしての相性も良好なので「この2人からポジションを奪い取るのはなかなか大変である。」と言える。カタールW杯のときもこの2人がCBコンビを組んでいる可能性は現時点では結構高い。