キーパー編→ ロシアW杯でベスト16に入った日本代表の活動はひとまず終了した。来年の1月にUAEで行われるアジアカップが次の大きな目標になるがそのために用意された強化試合は全部で6試合になる。9月・10月・11月にいずれもキリンチャレンジカップとして2試合ずつ組まれており、札幌ドームで行われる9月7日(金)の試合が新体制での初陣となる可能性が高い。対戦相手は南米のチリが有力視されている。
すでに西野監督の退任は確定したので「誰が日本代表の監督に就任するのか?」が最大の注目点になっている。クリンスマン監督や手倉森監督や森保監督が候補に挙がっているがアジアカップまでほぼ半年。準備のための時間は少ないので一刻でも早く新監督を決めなければいけない。ドイツ人のクリンスマン監督のような「初めて日本で仕事をする指導者」に託すのであればなおさらである。立ち止まっている暇はない。
どういうメンバーになるのか?も注目を集めているが今回の西野JAPANはおっさんJAPANと揶揄されたとおり、平均年齢は高かった。若返りは急務と言えるが、すでにMF長谷部が代表引退を表明。MF本田圭やDF酒井高も代表引退を示唆している。DF長友やMF乾などは4年後のカタールW杯を目指すことを明らかにしているが、日本代表は転換期に入っており、意図的に若返りを進めないといけない時期である。