10位 : FW 田川亨介 (サガン鳥栖) → 35票→ 181センチと大柄でありながら爆発的なスピードを持った左利きのストライカー。先輩のFW豊田の後を継いで「鳥栖のエースストライカー」になることが期待されているがタイプ的には元日本代表のFW久保竜(広島など)に近い。「ドラゴン」の愛称で親しまれたFW久保竜のような野性味あふれるストライカーになれると面白くなる。現時点で課題はたくさんあるが左足のシュートは強烈。素材的には申し分ない。
9位 : FW 北川航也 (清水エスパルス) → 47票→ J1ならびにJ2で着実に実績を積み上げている。清水で定位置を確保したとは言えずに途中出場が多くなっているが点を取る感覚を持った選手で万能型のストライカーと言える。シュート技術が高くてゴール前で落ち着いたプレーができる点が彼の大きな魅力と言える。左SBの有望株であるDF松原后は同学年になる。彼らの世代がこれからの清水を支えていくことになる。まだ21才。大きな可能性を秘めている。
8位 : FW 前田大然 (松本山雅) → 54票→ 修行僧のような風貌で「坊さん」というニックネームを持っているが圧倒的なスピードが最大の魅力となる。2017年は水戸でプレーして36試合で13ゴールを記録。大ブレイクのシーズンになった。単純なスピードではFW永井謙(FC東京)やFW浅野拓(シュツットガルト)やMF伊東純(柏)に匹敵するレベルで、トップスピードのときもボールコントロールが乱れないのはFW前田大の武器となる。東京五輪世代になる。
7位 :FW 浅野拓磨 (シュツットガルト) → 58票→ 「ジャガー」の愛称で親しまれている。2016年1月に行われたU-23アジア選手権の決勝の韓国戦で2ゴールの活躍。日本を初のアジア制覇に導いたことは記憶に新しいところである。現役の日本人選手の中では最高レベルのスピードを持っている。ハリルホジッチ監督は右SHで起用するケースが多かったが器用な選手ではないのでフォワードで起用するのがベターである。ドイツで実績を積み上げたい。