■ MF長谷部が代表引退を表明キャップ数は114。歴代5位の数字となる日本代表のMF長谷部が自身のインスタグラムで代表引退を表明した。2010年の南アフリカW杯の直前にキャプテンに指名されてから約8年。ずっとキャプテンとしてチームを引っ張ってきた選手がベルギー戦を花道に代表から退くことになった。真面目であり、人格者であり、チームメイトを鼓舞することもできる。「日本サッカー史上最高のキャプテンの1人」と言えるだろう。
今大会の日本はベテランが多かったので「たくさんの選手がロシアW杯を一区切りと考えて代表からの引退を表明するのではないか?」と見られていたが、MF本田圭も「W杯は今回が最後」とコメントしている。代表を引退するのか?否か?の表明はしていないが来年の1月のアジアカップを花道にする可能性もある。DF酒井高も代表引退をほのめかすコメントを残しているが彼は十分に4年後を目指せる年齢である。
MF長谷部、MF本田圭、MF香川、GK川島、DF吉田、DF長友などは長きに渡って代表の主力として活躍してきた選手である。このあたりの選手の誰かが代表を退くようなことになると1つの時代が終了したことを意味する。MF長谷部は「キャプテンマークを巻いて代表でプレーした試合数が歴代最多」。改めて考えると「3大会連続で日本代表のキャプテンを務める。」というのは物凄い話である。レジェンドである。