10位 : MF 菅大輝 (コンサドーレ札幌) → 11票→ 札幌U-18出身でプロ2年目ながらJ1で躍進する札幌の左WBのレギュラーを確保。森保JAPANにも召集されて東京五輪代表候補としても存在感を発揮している。もともとはフォワードや2列目の選手だったが四方田前監督が左WBの位置で起用すると予想以上にハマった。左足のキックは強烈。左足の破壊力はJ1屈指と言える。ネックとなるのはSBタイプではない点。左SBでどこまでやれるか?は未知数である。
9位 : MF 永戸勝也 (ベガルタ仙台) → 25票→ 大卒2年目。プロ1年目の2017年は開幕から左WBのレギュラーを獲得。果敢な仕掛けと高精度のクロスが魅力となる。仙台は「3-4-2-1」や「3-4-1-2」を採用するケースが多くなっており、左WBでプレーする機会がほとんどになるが、自ら仕掛けてクロスを上げることができる点は大きな魅力と言える。プレースタイル的に左SBでのプレーも難なくこなすだろう。今後、代表候補の1人として注目を集めるだろう。
8位 : DF 亀川諒史 (柏レイソル) → 26票→ 2016年にはリオ五輪の本大会を経験した。福岡で大きなインパクトを残してJ1の柏に引き抜かれたが新天地では力を出し切れていない。監督が交代するなど前半戦は思うように勝ち点を積み上げられなかった柏の不調の理由の1つに挙げられたが攻守両面でチームに貢献することができる選手なので十分に代表を狙える選手である。フィジカルが強い。当初は守備型のSBだったが攻撃力も身に付いてきた。