10位 : DF 菅原由勢 (名古屋グランパス) → 13票→ 現役の高校3年生ながら名古屋で開幕スタメンを獲得。注目を集めた。2017年の秋に行われたU-17W杯では絶対的な主力として活躍。179センチとSBにしてはサイズに恵まれており、技術が高くて、身体能力も高くて、戦術理解度も高い。名古屋ではCBで起用されているが本来のポジションである右SBとしては日本サッカー史上でも最高クラスの素材である。4年後は22才。主力として活躍しても不思議はない。
9位 : DF 遠藤航 (浦和レッズ) → 14票→ 手倉森JAPANでキャプテンを務めたDF遠藤航はマルチプレーヤーである。本職はCBになるが右SBでもボランチでも高いレベルでプレーすることが出来る。W杯のような長丁場の戦いにおいていろいろなポジションでプレーできるポジションは必要不可欠である。開幕後に監督に就任したオリベイラ監督は「中断明けから4バックを採用するつもり」と公言しており、今後、浦和で右SBがメインになる可能性がある。
8位 : DF 松原健 (横浜Fマリノス) → 16票→ ポステコグルー監督が就任した横浜FMは攻撃型のチームに生まれ変わった。左右のSBが中央に入って行ってゲームを組み立てるシーンが多くなっているが、キックの精度が高くてビルドアップ能力の高いDF松原健にとっては持ち味を発揮しやすくなった。2014年の秋にはアギーレJAPANに選出されるなど早くから注目を集めてきたがこれからの4年間は代表を意識しながらのプレーになるだろう。