■ セネガル戦はドローGL突破のためには大事な試合だった2戦目のセネガル戦は2対2のドロー。日本代表は大きな勝ち点「1」を獲得した。これで「引き分けでもGLを突破できる。」という有利な状況になったが、それに加えて対戦相手のポーランドは2連敗でGL敗退が確定している。セネガルがコロンビアを下した場合も日本のGL突破が確定するが勢いを持続するためにもポーランドに勝利して2勝1分けで首位通過を果たしたい。
GLを突破できるとラウンド16ではG組のチームと対戦するのでベルギーもしくはイングランドが相手になる。両者を比較すると日本で人気があってメジャーなのはイングランドであるが今回のイングランドは若手中心である。逆にベルギーは年齢的にピークの時期の選手が多い。スター候補が中心となるイングランドに対してベルギーはスーパースター軍団になる。現時点での戦力はベルギーの方がかなり上になる。
G組とH組はどちらも6月28日(木)に3戦目が行われるが先に試合が行われるのはH組になる。日本に対戦相手を選択できる余地はないがコロンビアと日本がH組を突破した場合は「イングランドもベルギーもコロンビアとの対戦を避けて日本と対戦できるようにコントロールする可能性」はある。当然、コロンビアの方が戦いにくい相手だと認識する国がほとんどである。当日は駆け引きが行われる可能性もある。