■ F組の2試合目ロシアW杯の5日目。アジア代表の韓国と欧州代表のスウェーデンが対戦した。F組は「「死のグループ」とも呼ばれている。ドイツ・メキシコ・韓国・スウェーデンの4か国で構成されているが前日に行われたドイツ戦でメキシコが勝利。「2位争いを制して決勝トーナメント進出を果たす。」というプランを描いていたと思われる韓国とスウェーデンにとってメキシコがドイツを下したことはいいニュースとは言えない。
スウェーデンは「4-2-2-2」。GKオルセン。DFアウグスティンソン、DFグランクビスト、DFヤンソン、DFルスティグ。MFラーション、MFエクダル、MFクラエソン、MFフォルスベリ。FWベリ、FWトイボネン。欧州のプレーオフではイタリアを下して3大会ぶりのW杯出場を決めた。大エースとして君臨したFWイブラヒモビッチはすでに代表引退を表明している。1958年のスウェーデンW杯では準優勝に輝いた。
韓国は「4-1-2-3」。GKチョ・ヒョヌ。DFイ・ヨン、DFチャン・ヒョンス、DFキム・ヨングォン、DFパク・チュホ。MFキ・ソンヨン、MFイ・ジェソン、MFク・ジャチョル。FWファン・ヒチャン、FWキム・シンウク、FWソン・フンミン。水戸などでプレーしたDFパク・チュホが左SBでスタメン出場。GKキム・スンギュ(神戸)、GKキム・ジンヒョン(C大阪)、DF金民友(尚州尚武)はベンチスタートとなった。