■ アイスランドを相手にドローアルゼンチンで南米予選は大苦戦したが最終節でエクアドルに勝利して3位。12大会連続で17回目のW杯出場を決めた。エクアドル戦ではMFメッシがハットトリックの活躍を見せてアルゼンチンを敗退の危機から救った。FIFAランキングは5位。当然のことながら、今大会も「優勝候補の一角」に挙げられているがGLの初戦はアイスランドと対戦してスコアレスドロー。初出場のアイスランドを相手に勝ち点「2」を失った。
前半19分にFWアグエロのゴールで先制に成功したが直後の前半23分に同点ゴールを許した。後半18分にはPKを獲得。絶好の勝ち越しのチャンスを迎えたがMFメッシのPKはキーパーにセーブされてしまった。コース的には非常に甘かった。ボール支配率は70%ほどだったのでアルゼンチンがボールを保持する時間は長かったが高さのある選手をたくさん揃えたアイスランドの守備を打ち破ることはできなかった。
トップ下でプレーしたMFメッシは1人で10本ほどのシュートを放ったがいずれも決められず。ゴール右寄りの絶好の位置でのFKも3度ほどあったがコントロールしきれなかった。2大スターなのでFWクリスティアーノ・ロナウドとはどうしても比較されてしまうがスペインを相手にハットトリックのFWクリスティアーノ・ロナウドに対してMFメッシはアイスランドを相手に不発。初戦に関しては好対照と言える。