■ オープニングゲームロシアW杯がいよいよ開幕。オープニングゲームは開催国のロシアとアジア代表のサウジアラビアの対戦となった。ロシアのFIFAランキングは70位。32か国の中では一番下の32番目になるが開催国で予選が免除されたことが1つの理由なのでFIFAランキングはあまり参考にはならない。サウジアラビアのFIFAランキングは67位。こちらは32か国中で31番目。ピッツィ監督は去年の11月に代表監督に就任した。
ロシアは「4-2-2-2」。GKアキンフェエフ。DFフェルナンデス、DFクテポフ、DFイグナシェヴィッチ、DFジルコフ。MFガジンスキ、MFゾブニン、MFサメドフ、MFジャゴエフ、MFゴロビン。FWスモロフ。トップ下でプレーする9番のMFジャゴエフはCSKAモスクワ時代のMF本田圭のチームメイトになる。32才のGKアキンフェエフ、38才のDFイグナシェヴィッチはともにキャップ数が100を超えている。
対するサウジアラビアは「4-1-2-3」。GKムワイオフ。DFブレイク、DFオサマ・ハウサウィ、DFオマル・ハウサウィ、DFシャハラニ。MFオタイフ、MFアル・ジャサム、MFファラジ。FWシェハリ、FWサハラウィ、FWドサリ。2016年のコパ・アメリカでチリを優勝に導いたピッツィ監督はアルゼンチン出身の元スペイン代表プレーヤーになる。10番のFWサハラウィはアジア予選では14試合で16ゴールを挙げた。