■ Wボランチの組み合わせはどうなるか?Wボランチは激戦区と言える。ガーナ戦はMF山口蛍とMF大島僚、スイス戦はMF長谷部とMF大島僚、パラグアイ戦はMF山口蛍とMF柴崎岳の組み合わせになった。ボランチの候補となる4人に対する西野監督の評価に大きな差はなさそう。それぞれボランチとしてのタイプは異なるが実力的にも大きな差はないと感じられるので様々な組み合わせが想像できる。試合ごとに組み合わせが変わることも十分に考えられる。
「Wボランチの1stチョイスがどの組み合わせになるのか?」は難しいところであるがコロンビア戦は「MF長谷部とMF柴崎岳の組み合わせになるのではないか?」と思われる。180センチというMF長谷部の高さは日本にとっては貴重である。MF大島僚はここ2日ほど別メニュー調整が続いており、コンディション的に不安があるのでパラグアイ戦で好プレーを見せたMF柴崎岳の序列が上になったのでは?と考えられる。
点が欲しいときはMF柴崎岳とMF大島僚のWボランチもあり得るが、やはり、守備力を考えるとリスクは高い。また、司令塔型のボランチを2人並べるよりも片方にした方が「誰にボールを集めたらいいのか?」が分かりやすくなる。なので先発からMF柴崎岳とMF大島僚を並べる可能性は高くない。一方で司令塔型のボランチは1枚は必要。「MF長谷部とMF山口蛍の組み合わせも採用しない。」と予想する。