■ 正式オファーを済ませた。クルピ監督を招聘して立て直しを放ったガンバ大阪だったが15節を終えた時点で4勝8敗3分け。勝ち点「15」で16位と残留争いに巻き込まれている。今シーズンからJリーグのレギュレーションが変更になってJ1で16位になったチームはJ2のプレーオフを制したチームと最後の最後で入替戦を戦うことになるので「入替戦圏内」となる。自動降格となる17位の鳥栖との差は「2」のみ。大変な状況になっている。
6月6日(水)に行われた天皇杯の2回戦は関西学院大に延長戦の末、1対2で敗れた。大学生に敗れたことでクルピ監督の立場は更に危うくなった。中断期間中に監督交代が実施されても何ら不思議はない状況になっており、「夏の補強でどんな選手を獲得するのか?」が大きな注目点になっているが、さっそく、FW柿谷(C大阪)の名前が獲得候補として挙がっている。「正式オファーを済ませた。」と報じられた。
実現したら「Jリーグ史上でも屈指のサプライズ移籍」になるがG大阪がFW柿谷の獲得に乗り出すのは初めてではない。記憶に新しいところでは昨オフにもリストアップをしている。C大阪が天皇杯を制した直後に移籍話が浮上。大きなニュースになったが残留を決断。引き続いてC大阪でプレーすることになったが2011年シーズン終了後にも「G大阪がFW柿谷の獲得に関心を寄せている。」と報じられている。
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