20位 : MF 黒川淳史 (水戸ホーリーホック)→ 大宮ユース出身。当時から将来を嘱望されていたが経験を積むために水戸に期限付き移籍した。「勝負の1年」になるが開幕から右SHの位置でレギュラーを確保。4試合で3勝1分けと好スタートを切ったチームを支えた。テクニックのある天才肌の選手になるが活動量が多くてアグレッシブにプレーできる。「ハードワークの出来るテクニシャン」というのは日本ではかなり珍しい。希少価値は高いと言える。
19位 : MF 渡辺皓太 (東京ヴェルディ)→ 東京Vの中盤の構成は定まっていないので前目のポジションでプレーするときもあるし、下がり目の位置でプレーするときもある。「その割合は半々程度」と言えるが、どの位置で起用された場合でもエネルギッシュなプレーでチームに活力を加えることが出来る。典型的なダイナモと言える。「ラストの精度」が大きな課題になっているがここまでの15試合で1ゴール3アシスト。点に絡めるようになってきた。
18位 : MF 小林成豪 (モンテディオ山形)→ 神戸からの期限付き移籍となる。同ポジションにMF汰木がいるので併用という形になっているが出場機会を与えられた時は高確率で結果を残している。11試合で4ゴール。キレ味鋭いドリブルは新天地の山形でも大きな武器になっており、ドリブルCBP/90分はJ2で14位となる。ちなみにMF汰木(山形)のドリブルCBP/90分はJ2で3位。ハイレベルなドリブラーを2人も擁しているのは山形の強みと言える。