※ 対象となるのは1992年のオフトJAPAN以降。
10位 : MF 前園真聖 (横浜フリューゲルスなど)→ キレ味鋭いドリブルを武器に1996年のアトランタ五輪のアジア最終予選で躍動。28年ぶりのオリンピック出場の立役者になった。本大会でも2ゴールを記録。時代の寵児になったが、この当時、「ファッションで不精ひげを生やすこと」をゾノっていると表現した。国際Aマッチは19試合で4得点。1994年の広島アジア大会や1995年のダイナスティーカップで中心として活躍。ドリブルはワールドクラスだった。
09位 : MF 福田正博 (浦和レッズ)→ 浦和では最前線でプレー。1995年には日本人初となるJリーグの得点王に輝くなどストライカーとして活躍したがオフトJAPANのときは右サイドでプレーする機会が多かった。スピードを生かした突破でチャンスメーカーとして活躍。国際Aマッチは45試合で9得点を挙げている。1993年のアメリカW杯のアジア最終予選も主力として活躍することが期待されていたが不調。MF長谷川(清水)にポジションを奪われた。
08位 : MF 清武弘嗣 (セレッソ大阪など)→ 高度なテクニックと創造性を武器に関塚JAPANでは絶対的なエースとしてロンドン五輪のベスト4入りの立役者になった。ザックJAPANのときはレギュラーではなかったがコンスタントに出場機会を与えられて欠かせない選手の1人だった。ハリルJAPANになってからはMF香川からポジションを奪った時期もあったが度重なるケガが原因でチャンスを逃し続けた。ここ数年はケガの多さに苦しめられている。