※ 対象となるのは1992年のオフトJAPAN以降。
10位 : DF 森山佳郎 (サンフレッチェ広島など)→ 1994年に監督に就任したブラジル人のファルカン監督は大胆な若返りを進めた。オフトJAPANの主力のほとんどを招集せずに実績の乏しい若手を大量に代表に召集した。賛否両論ある選手選考だったが最終的に右SBのレギュラーを獲得したのはDF森山だった。国際Aマッチは7試合に出場している。現役引退後はユース世代の指導者として大成功をおさめており、ユース世代の指導者のスペシャリストである。
09位 : DF 中村忠 (ヴェルディ川崎など)→ 黄金期のヴェルディ川崎で主力として活躍したSB。右SBでも左SBでもプレー可能なマルチプレーヤーで加茂監督時代の1995年に代表デビューを果たした。愛称はミニラ。キャップ数は「16」。1997年には日本代表で8試合に出場するなどW杯初出場に貢献した。V川崎で右SBのポジションを争ったDF石川康はボリビア生まれのボリビア育ち。ボリビアの年代別代表でプレーした経験を持っている。
08位 : DF/MF 市川大祐 (清水エスパルス)→ 清水ユースに所属していたときに17才でフル代表に抜擢された。フランスW杯を目前に控えていた時期でサッカーに対する注目度が極めて高かったときなので、一躍、時の人になった。高校3年生になった当日(=1998年4月1日)にフル代表デビューを果たしたが日本代表における史上最年少出場記録となる。その後は怪我等に苦しんだが2002年の日韓W杯の直前に代表復帰を果たすとキーマンの1人になった。