※ 対象となるのは1992年のオフトJAPAN以降。
10位 : GK 小島伸幸 (ベルマーレ平塚など)→ 1998年のフランスW杯のときは第3キーパーとして帯同した。この時は32才。ライバル視されていたGK川口とGK楢崎の間に入ってキーパー陣のまとめ役として貢献。「第3キーパーの重要性」を日本のサッカーファンに浸透させた。キャップ数は「4」で1995年のブラジル戦で代表デビューを果たした。0対3で敗れたが最後尾で奮闘した。晩年は群馬県1部だったザスパ草津のJリーグ昇格に大きく貢献した。
9位 : GK 下川健一 (ジェフ市原など)→ 草創期のジェフ市原の守護神として活躍。188センチの大型キーパーになる。身体的な能力も高くてポテンシャルの高いキーパーだった。加茂JAPAN時代の1995年に代表デビューを飾ると翌1996年のアジアカップのときに正キーパーを務めた。ただ、チームはベスト8止まり。アトランタ五輪で大活躍した21才のGK川口がフル代表に昇格してくるとレギュラーポジションを失うことになった。キャップ数は「9」。
8位 : GK 曽ヶ端準 (鹿島アントラーズ)→ J1通算では歴代5位となる523試合に出場している。Jリーグ史上でも屈指のキーパーと言えるが3才ならびに4才違いでGK川口(横浜Mなど)とGK楢崎(横浜Fなど)がいた関係で代表にはあまり縁がなかった。キャップ数は「4」。相当に少ない。初招集されたのはトルシエJAPAN時代の2000年。翌年に代表デビューを果たした。2002年には第3キーパーという立ち位置だったが日韓W杯を経験している。