10位 : DF 松原健 (横浜Fマリノス) ・・・ 前回:7位
→ ポステコグルー監督が就任した横浜FMは「SBの選手が中央に入ってきてゲームをコントロールする。」というこれまで日本のチームは殆ど採用してこなかったJリーグでは新しいやり方を採用して注目を集めている。逆サイドでプレーするDF山中に大きな注目が集まっているが右SBのDF松原健も難しい役割を上手くこなしている。精度の高い右足が最大の武器となるが「クロスCBP/90分」はJ1で5位となる。
9位 : DF エウシーニョ (川崎フロンターレ) ・・・ 前回:ランク外
→ 最初の3年間で計18得点を記録。SBとしては破格の得点力を持っている。2017年は21試合で5ゴール。自身初となるベストイレブンに選出された。意外性と勝負強さを持った選手なので「絶対に欠かせない選手」になっているが今シーズンは12試合に出場してゴール無し。例年と比べると存在感はあまり高くないがそれでもタイミングの良い攻撃参加で厚みを加えている。2015年は34試合で8ゴールを挙げている。
8位 : DF 松田陸 (セレッソ大阪) ・・・ 前回:10位
→ C大阪の右SBは今シーズンも激戦区。DF酒本、DF田中裕、DF片山瑛が競争相手になるが尹晶煥監督の評価は高くて今シーズンも引き続いてレギュラーで起用されている。右足のクロスの精度が年々向上してピンポイントで味方選手に合うシーンが非常に多くなってきた。守備に関しては身体能力の高さでカバーするタイプの選手であるが450分以上プレーしたSBの選手の中で「守備CBP/90分」がJ1で1位となる。