10位 : DF 田中誠 (ジュビロ磐田など)→ 黄金期の磐田で守備の要として活躍。3バックの中央でプレーする機会が多かったがカバーリング能力が高くて統率力を持ったクレバーな選手だった。アトランタ五輪代表でも守備として活躍。GK川口とは清水商高でもチームメイトだった。フル代表にはなかなか呼ばれなかったがジーコJAPANのときに主力として活躍。ドイツW杯のメンバー23人に選ばれていたがケガをして辞退することになった。
9位 : DF 山口智 (ガンバ大阪など)→ 市原ユースに所属していた1996年3月20日にJリーグデビューを果たしたが「史上初の高校生Jリーガー」として大きな話題になった。この時は高校2年生だった。当時はボランチだったがキャリアの途中でCBにコンバートされた。2000年まで市原でプレーして2001年から2011年までG大阪でプレー。守備の要として多くのタイトル獲得に貢献した。J1通算448試合というのは歴代10位。J2でも133試合に出場した。
8位 : DF 森重真人 (FC東京など)→ 2006年~2009年までは大分でプレーして、2010年からFC東京でプレーしている。2013年~2016年まで4年連続でベストイレブンに選出されているが「4回」というのはCBの選手としては歴代4位タイとなる。大分時代の2008年は34試合で23失点のみ。1試合平均の失点数「0.71」というのはJ1での最少記録になる。大分で出始めの頃はボランチでプレーする機会が多かったがいつの間にかCBが本職になった。